アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

WE ARE FANTASTIC FOUR!(QUARTETTO、まだまだ聞き込み足りない)

お題「NEWS「QUARTETTO」レビュー」

 

面白いお題があったので、自分とこに置いてあるんですが、加筆修正して、参加させてもらいます!!企画者の方、ありがとうございます。駄文ですが・・・

 


 

 

「QUARTETTO」=四重奏。今まで言い尽くされた事ですが。それがアルバムを聞いてよく分かるようになっている今回のアルバム。そして、キーワードは、「We are FANTASTIC FOUR!」まさにその通り。それから、隠れ?(でもないけど)モチーフが宇宙、星、とか、星空、とか闇夜、STARLIGHT、夜空、とか、FLYとか、歌詞に出てくるね。

 

今までとは明らかに違う、作風と、個性の出し方。そう、どちらかというと印象的には「黒NEWS」前回が「White」でしたからね。面白いところがこのグループですよ。シングル曲だけを並べても、これだけいい意味でアクの強い曲をよくうまく一枚にまとめられたな、って。ほんと笑っちゃうほど素晴らしい。聴かない人は本当に人生8割は損してると思うわけです。

 

まず、のっけの「Theme of QUARTETTO」はオープニングという感じで、MVとはまた違った部分が収録されています。初回を見た感じ、初回のメイキング(音の出し方がわかるから)⇒MV⇒通常盤、のながれがいいのかな、と。4人のボイスパーカッション。ただ、これを聞いただけで鳥肌がたちます、さりげなく、「チュムチュム」の一節をいれこむ手越祐也。これもしかしたら、他にもサンプリングされてる気がするんだけど、そこまで解読できてないの。耳のいい方教えてプリーズ。(まだ、MVと音源の同時再生やってません、すみません)

 

MVのループマシン、も知らなかった。ヒューマンビートボックスまでは流石にできなかったね。でも十分効果的に生かされてる。思ったのが、加藤シゲアキ、って人は、言語脳とリズム脳がもしかして別々に動くのかな、ってメイキングのループマシンみてて思ったんだよね。

シゲが、「見るものと、聞くものでは感じ方が違うから、Theme of QUARTETTO」は変えてある、といっていたのがわかる気がする。

みんなでC&Rできそうです。「NEWS、NEWS」で暗転のまま、次の曲で登場か!?(妄想)ここからの「QUARTETTO」の流れが秀逸すぎる。

 

「QUARTETTO」はAM音源でしか聞いてなかったので、改めてCD音源で聞いて、奥行きに色んな音がなっているのが発見できてまた感動できます。最初と最後のメロでテゴちゃんが歌って、そこにシゲがファオルセットに挑戦。こらがまた綺麗。そして、中音、低音、ストリングス、パーカス、と重なっていくのがほんとにまさにミルフィーユ。厚い層になって、音が鳴っていて、それに負けない4人の歌声。

 

「燃え尽きるまで」強火担としては、ここで燃え尽きそうですが(笑)メインがストリングスなんだよね、そこにギターとか、ドラムとかが邪魔しないように乗ってきていて、ほんとに心地よく力強い一曲に仕上がってます。1番はそれぞれだけど、2番からは2人ずつになってるよね?コヤシゲはわかったんだけど、他は分析中。

 

力強い「ANTHEM」をここにもってきて、より高揚感を高めています・・・・やっぱり名曲だと思う。オープニングの♪Wohーーーを聞いただけで、あの競技場で歌ってた風景が広がります。シゲマスとかがハモってたり、テゴコヤでハモっていたり、この曲も面白いんですよね、重ね方が。♪OhOhOh♪はポイントだよね。壮大で力強くて、サッカーソングにしとくのはほんともったいない。なぜにシングルカットしなかったーーーー!!「WORLD QUEST」「ONEーfor the winー」とこれで3部作だね。

 

シリウス予想を超える出来でした。ほんとになんでシングルカットしない?(こればっか)と思います。これもシゲ、ファルセットでテゴシゲでイントロでコーラスしてるトコが鳥肌モンです。テゴちゃんの声の奥行きに最初に改めて感嘆させられる、広がりを持った一曲になっていて、CMで流れていたところよりより壮大さがましていて、またもや名曲出ちゃいました。これも、「シリウス」ですから、星座とか、当然宇宙に関わるモチーフがでてきますよね。でも、「シリウス」って単語は出てこないんだよね。そこがまた良いのだけどね。想像の余地、がある。NEWSは。ロマンティックな、女性受けしそうな、そして、これもみんなで大合唱できそうな部分をちゃんと作ってくれている。♪Woh・・・♪ですね。またシゲが、「叶わぬ恋が・・・」とか歌ってますが・・・・・(⇒叶わぬ恋、的なトコ歌いがちなシゲ⇒Sweet Martini)みんなの声が伸びやかで楽しそうで、ほんとに素敵な一曲に仕上がってます。でも、楽しそうなんだけど、これHAPPYな恋愛じゃないよね。「夢のままでいられたら」のフレーズが異常に好き。まったかいがありましたよ。

ただ、聞くにしたがって、これはファンの私たちに向かっていっているのかな、って思うようになりました。ライブ中、って「このまま時が止まってほしい。」って思いますよね。けど、一瞬は過ぎていく。「行き場のない想い抱えただ空に願う」。まさに私達の心境では。星座、はペンライト、とも思えます。Miss SLENDAには到底なれないけど、「君をずっと離さない」、その言葉を信じて、私たちはあなたたちについていく。ありがとう。これだけで4人からのメッセージが受け取れるような気がしています。

 

「Touch」ってほんと改めて思うんだけど、インパクトある楽曲ですよね。ソプラノサックスなのかなあ、この疑問はまだとけないんだけど、この楽器の音もメロも耳につくし、アイドル王道ポップソングなんだけど、コマーシャル効果で、かなりの方の耳に行き渡っているかと。楽曲的にも私はキュートでポップな路線のこのNEWSも好きです。まっすーの可愛らしい(わざとね)歌い方もすっごいツボですね。4人が曲に合わせて軽やかに歌うのが、この曲すっごい好きで。それぞれ4人の歌い方の私はツボ(笑)があって。歌詞書き出して、線引いて、ここは誰のこういう歌い方、とか書きたい(笑)

シゲはとけいちゃんは♪Feelin’ Touch~のトコがめちゃツボすぎ。シゲの「Touch」の語尾の「ち」の置き方が好きなの⇒マニア? テゴちゃんは軽やかにここ歌うよね。

POPだけど、歌詞は「キミに触れたい」とか、「これ以上言えない、愛を知りたいから」って割とセクシーな歌詞だと思うよね。

 

「NEWSKOOL」キターー!!!(*´∀`*)私の見たかった、B-BOY的なNEWSです。そうそうこういうギャップもないと。ちょっと砕けた歌い方をわざとしてるので(ラップにありがち)耳で聴きとるの難しいかもです。でも、すごい言葉遊びが面白くて、本人たちの個性を表してるので、ぜひまずは耳で聞いて、歌詞カード読んでみて。発見がいろいろあるよ。あと、これはコール&レスポンス、が楽しそう。ポイントで、みんなでライブでコールしたら決まるよ!音的にはちょっとジャクソン5入ってて、ホーンがカッコいい。イントロのピアノもめっちゃいい。あと、解説しておくと、OLDSKOOL=古くてちょっといかしたもの、という意味で、久保田利伸さんから習いました(笑)それの対義語になるのかなNEWSKOOL、「振り向かずにオールドスクール」、って言ってますが、シゲのパートでは、OLDSKOOL、We don't DIS IT、っていってますので決して古いものをDISってるわけじゃないんだよ、ってことでいいでしょうか。

その人にちなんだことを言ってたり。ちなんだものがでてきたり。ちょっとね、嵐の櫻井翔くんの「Hip Hop Boogie」が浮かんだ。NEWSも自分たちで今度はこれのパート2作ってもいいんじゃない?みんな書けるでしょう。

 「クラウド」読んでて引っかかったのがこれ。OLDSKOOLって言ってたから、もしかしてなんかのオマージュなのかと思ってたら、シゲが教えてくれたね。これ。The Sugarhill GangのRapper's Delight。

 

で、MVをみたのね。なんとSOUL TRAINの映像がキター( ;∀;)(⇒アメリカでやっている老舗ソウルの番組で、コレに出ることは名誉とされてます。日本では久保田利伸さんが出演されたことがあるんですよ。(ごめん、他にもでてる人いるかもです)

 

えっとね、私こういう音めっちゃツボで。SOULが大好きなんで、元ネタ知って大喜び。ディスコサウンドだーーー!!!!(*´ω`*)コレ見てみてくださいませ。


シュガーヒルギャング/The Sugarhill Gang/ Rapper_s Delight -

 

これは、ベースラインがCHIC(シック)というバンドの「GOOD TIMES」という曲のベースラインを使って、リリックを乗せてるんだけど。こういうのはノリモノだからね。

 

Chic & Sugarhill Gang - GoodTimes & Rappers Delight - YouTube

 

実は、CHICのドラマーさんがRalph Rollさんといいますが、久保田利伸さんのツアーにここ何年か参加している欠かせない存在なんですよー。先日のグラミー賞では、LADY GAGAのバックでドラムを叩いていたそうです(まだ未見なの)

 

聴き比べてみて、ああ、そうか、ここか!!にやにや、ってしてます。シゲがテンション上がるのわかった。でも、これを引っ張ってきて「NEWSKOOL」ができてるなんてね。ほんと面白いグループだよ。

 

 

四銃士。あえて、Bな感じの曲にこれを持ってくる当たりが、ほんとNEWSって面白いんだよね。だって、別々に聴かせたら、同一グループと思われないんじゃない?(笑)壮大で、オケをバックにしょっても引けをとらない彼ら。ほんとなんでも歌えるから、B-BOYの後には騎士(ナイト)が来ました(笑)そんな感じで、

 

今回のアルバムは、個人的にこの曲を代表として、ストリングスがすごく耳に付きます。素敵だなあって。余談ですが、前の歌詞のところにはイルミナートさんと西本さんのクレジットがありますが、後ろにはないのよね。いろいろありですかね。⇒考え過ぎかとは思いますが。こんなコラボぜひもっとやってほしいよ。ドーム当たりでイルミナートさんきてくれ・・・ないか。

 

「Wonder」またこれも、「四銃士」のあとにこれかよ!っていう、スタッフさんも楽しんでる気がする(笑)かっこいい系!!前奏の重厚なピアノ。思わせるののは(曲調的にね)「BYAKUYA」。これも「We are FANTASTIC 4」がキーワード。ガシガシ踊ってくれそうだわ。特効ありかな?コーラスが多重で重なってて、まだ聞き分けられないけど、こんなにかっこいい重ね方、これも「四重奏」。カルテットだね。もう振りはわかんないけど(笑)⇒当たり前。踊ってるトコが目に浮かぶほどカッコいいダンスナンバーですわ。今回割とサンプリングとか入れてみて、効果的につかってるのでそこも面白いとこであります。ギターもめっちゃかっこいいわ。この曲。だんだんWonder沼に浸かってるwww 1人だったり、デュオになったり、すごく面白い歌割り。

 

「ライフ」これは、亀田誠治さんが編曲ですね。いろんな有名どころをやってる方で、検索するとおお!という方がいっぱい出てきます。これも♪Ooh~♪が使われてるのが、すっごい引っかかってる(笑)なんか仕掛けあり?すっごく壮大なイメージはしていて、王道が好きな方はストライクだと思います。伸びやかで楽しそうなNEWSの4人がとても印象的な楽曲で、この曲のキーワードもやっぱり星や光ですね。この曲の中にも沢山星、が出てきます。王道のポップソングと言った感じ。ただ、歌詞をよく読むと、「人は死に向かっている」=端的にいうと。そこを前向きに彼らが歌ってくれている。確かに一日が終わるってことは誰もが一歩一歩人生の終わりに近づく、ということ。それを優しく照らしてくれる優しい歌。「願いはいまもこの場所にある」この場所かあ・・

 

ここにくるのよ「チュムチュム」。違和感ないんだよねー(笑)これね、息子いわく、なんたら音階、っていう独特の音階を使っているんだって。(息子、楽典でしらべてー!趣味でやってるオケはこんな音階でやるそうですよ)自分でも調べてみるけど。何度も書くけど、「チュムチュム」ってほんと名曲よ?完成度が高すぎるんだよ。アイドルが歌う歌じゃない。好き嫌いもはっきり別れると思うけど、私は指示派。そして、これを真面目に取り組んでいる彼らの仕事への姿勢がとても好きなんです。曲のインパクトがアルバムに入って違和感私はないんだけど(笑)キラキラときらびやかで、ほんとにアルバムに華を添えている一曲だと思うし、これをどの流れでライブで見せてくれるのか。ほんと好き、「チュムチュム」。素晴らしいよ。フェルメール加藤さんを思い出す。

 

「Departure」。手越さん⇒けいちゃん⇒まっすー⇒シゲ、と歌い継がれる疾走感があふれるナンバーで、まってー!ついていくから!って思っちゃう。コンサートの盛り上がり曲だよ。手越さんの♪ゆめのかーなーたへーーーの件の音程の取り方が鳥肌立つほどやばい。素晴らしすぎる。その後のシゲのパートもかなり高いけど、ほんとシゲの声がすごく音域が広くなった気がする。これも、光や、空がでてくる。ペンラ振り回したくなるよー!クラップも効果的に使われてる今回のアルバム、この曲でもすごく生きてます。あくまで前向きにNEWSが応援してくれる、まさに「Departurre」(旅立ち)のうたですね。「この夢に嘘はつかない」ここがすごく好き。

 

「ヒカリノシズク」今のアルバムを締めくくる(通常盤はソロが続きますが)にふさわしい一曲かと。まるでNEWSを歌っているようだもの。「何度も何度も 僕らは歌うよ 一生一度の奇跡握りしめ」まさに、4人は奇跡を握りしめた、FANTASTIC FOURなのだから。あなた達が、私達の頼りない夜に一つの光を灯してくれてるのだから。もうほんと、コレ素晴らしすぎて、毎回泣く。

 

「LIS'N」(まっすーソロ)やばい、ラップできたかー(頭抱える案件)これでダンスが決まってたら、ヤバイなー、かなりのかっこよさです。私の中での増田さんソロ今まででピカイチかも。オトナな洗練されたラップって感じ。でも、ちゃんと増田さんの音域を活かした、綺麗な歌声も聞くことができる秀作だと思いますよ。「俺の声(歌)を聞け!」ってとこかな?

 

「愛のエレジー」(けいちゃんソロ)また切ない系なのーけいちゃん( ;∀;)抱きしめたくなるのはこっちです。そろそろ幸せな恋をしようよおー。歌謡曲路線をあくまで突っ走る小山さん。素敵です。小山さんの声が切なくなる音域、っていうのがあると思ってて、まさにこの「愛のエレジー」がそう。はあ、慶一郎さま・・・・って。セリフ入りです。慶一郎担さま、生きててね。zoppさんがブログで書いていらしゃいましたが、裏設定があるみたい。(あ、作詞はzoppさんです)

 

星の王子さま(シゲソロ)自担だから語るよwww シゲソロに女性コーラスはかかせませんね。R&Bテイストは予想通り、今本は読まずに聞きました。あらずじだけみて。でも、シゲの歌い方のトーン(ちょっとラップ的な流し方、ポエトリーリーディングがやりたいみたいなので、そっちも意識してる感じがする))とか、抑えるところとのメリハリ、そして言葉のチョイス。「奥の奥の奥だけを鳴らせ」「うたかた」「僕は構わぬ」「憂鬱と喧嘩する夜」「ひとひらの愛」もう、ね、好きな言葉が散りばめられていて、ものすごく好きです。タイトルに相反して、大人っぽく物憂げなところが最高にツボでした( ;∀;)( ;∀;)ほんとに一遍の短編を読んでいるような。「星の王子様」を読みます。素敵な、素敵な歌でした。生で「花咲く君」って歌われたら、ほんとに泣きそうです。ありがとう、シゲ。こんなに素敵なラブソング、聞いたことがない。

 

シゲからこぼれ落ちる言葉がまるで儚い花びらのように感じて、沁みました。聞くたび泣いてるの(イタイ)でね、コーラスが川村ゆみさんなんですが(テゴマスでお馴染みの⇒TouchとDepatureも)、最近娘の口から川村さんのお名前がでましてね。なんだか最近ヒットしてるアニメの「ペルソナ」の曲を歌われてるみたいで。あと、ギターがですね!久保田さんとスキマスイッチのバックバンドをやられている石成正人さんなんですわ!!(小山さんの愛のエレジーもだそうです)これは大事件。JUJUとかもやられてる、引っ張りだこのギタリストさんですよ!!けいちゃんとシゲアキ先生すごいいいいい!

ただ、難点は私が「星の王子さま」を読み終わっていないことOrz 読んだら書き換えるかもしれないです。

 

「Encore」(テゴソロ)ピアノ!!テゴちゃん、また弾き語ってくれるのね!!テゴちゃんも失恋ソング( ;∀;)切ないよ、テゴちゃんが歌いあげると切ないよ・・・・泣くかも知んない。これ、テゴマスバンドの千葉さんが編曲とピアノなんですが、ほんと、素晴らしいんで・・・もう聞いてー( ;∀;)って感じ。

 

・・・すいません、とある部分マニアック過ぎて・・・・・・(苦笑)しかも6000文字超えとる。すみません。まだまだ聞き込みますよ。

 

ほんとにね。「いわゆる売れ線の音楽」ってやつと、NEWSの音楽は緻密であり大胆な側面をもったNEWSの音楽は似て非なるものであって、ほんとに「ジャニーズ」という先入観が邪魔をして、手に取れないJ-POPファンの方は損をしていると思う。どうやったらその壁が破ることができるんだるうかと日々思っている。名盤だと思うから、QUARTETTO。ぜひ沢山の方に手にとっていただきたいのです。

 

そして、NEWSたちの表現力の格段の飛躍に驚かされませんか?時には男っぽく、時には優しく可愛く、いつからこんなにバラエティな歌い方が歌いわけられるようになったのか。頼もしさしかない