アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

錦戸亮と加藤成亮、そして、加藤さんの葛藤

チカラウタ、見ました。

 

ご飯食べながら見たけど、ポロポロ泣いてしまった。自分でも思いがけず。

自担が「思いがけず、素で泣く」ということに対しての驚き(勿論予告では見てたけど)話の流れから、「ああ、そこで泣くのか」と。いう驚き。

 

テレビでみると、1万字インタビューとかでテキストで語るのとまた違う破壊力がある。

 

私個人は正直、錦戸さんに対してはいい感情は抱いていない。でも、それは事の当事者じゃない私がとやかくいうことでも、思うことでもないということを今日いやというほどあの短時間で知らしめられた。

 

錦戸さんが応援してくれる「頑張れや、もっと頑張れや。」、それが加藤さんの根本にはあって、でも、反骨精神から「好きだけど嫌いになろうとしてた」とまで言い切った加藤さん。ほんとに辛ければ、口に出せない感情だろうから、泣きながらでもテレビの前で話せてよかったのではないかと思った。小山さんが、少プレでのエピソードも少し話してくれたけど、まあそんなに簡単なもんじゃないのね、というのは分かったし、もうこれは、当事者たちが笑って、5年、10年経った後に話せればいいかなって。

 

「頑張れ」っていうその言葉の奥に、2人にしかわからない感情があって、第3者には到底理解できないものがあるんだろうなって思ってる。

 

それよりも、NEWS加入後の話が結構来たな・・・・「何者でもない」。加藤さんの葛藤。「加藤はいいや」って否定の言葉。否定の言葉って、多分ほんとーーに普通に普通に生きてきたら、あんまり経験しない言葉だと思うんだよね。それを容赦なく浴びせられてきたシゲ。

 

NEWSでの居場所も後ろ、自分に何ができるかという葛藤。女の子にキャーキャー言われることへの違和感。アイドルとしても、そんな感情を感じる加藤さんがやっぱりほんとに等身大の男性に見えてしまうところがこういうところなんだよな。。。。

 

アイドル、としてはもしかして、増田さんとは対極の部分にやっぱりシゲはいて、そういう黒い感情を出すか出さないか、は、好きか嫌いか、の範疇に入るのだろうかと最近よく考える。

 

でも、やっぱり私は「アイドル・加藤シゲアキ」も好きだけど、「人間・加藤成亮」に物凄く惹かれるものがあるからこそ、こんなに応援できるんだとも思う。なので、他の担当さんとはちょっと感情が違うのかもしれない。ちなみに、リア恋とかではないです。この歳なので(笑)加藤担って結構そういう人が多いかもなーって。若い子はリア恋枠みたいだけど。

 

卑屈にならず、天狗にもならず、「ピンクとグレー」を書いてくれたことに本当に感謝してる。今、シゲが書いていなかったら、一体どうなっていたんだろう。こんな未来が想像できたのだろうか。いろんな葛藤を乗り越えたからこその「人間のドロドロとした感情」を描くことにホントに長けて「しまった」加藤シゲアキ

 

でも、長い目で見れば、それは絶対彼の成長や、周りの成長にも絶対にプラスになることだった、それはきっとあと20年とかしないとわからないことなんだろうけれども。

 

チカラウタでやっていた、フラワーカンパニーズは、亮ちゃんがシゲに教えてあげたバンドのはず。

 

深夜高速 / フラワーカンパニーズ - YouTube

 

前にドル誌かなあ。亮ちゃんに音楽を色々教えてもらったり、趣味があう、って話をしていて、フラカンの話をしてたのは覚えてて。フラカンがチカラウタ、って聞いてもうそこから泣いたね。

 

多感な頃に教えてもらった音楽って絶対忘れないし、ましてや大好きな人から教えてもらった音楽はきっと、一生彼の心から忘れられることはないだろう。

 

これからも「深夜高速」がシゲの糧になりますよう。

 

まだ私は、6人時代の亮ちゃんとシゲが仲良くしてる姿は胸が痛んで(チクっとね)みることができないけど。

 

もっともっと大きくなれ、NEWS、そして、加藤シゲアキ