嵐、という絶対的アイコンに立ち向かう嵐
Mステを見た。たくさんのジャニメンを見れてキャイキャイしてたのもあるが、私がうなったのは、NEWSはまあおいておいて(笑)→どーせ褒めるだけでしょというつっこみは置いといて。JUMPと嵐なんです。
JUMP。ダンスにはそもそも定評があったし、目にする歌番組で披露する、その大人数でまとめるダンスの揃いっぷりと切れっぷり。フォーメーション含め、すごいと思うのね。「Ride with me」のストリングス・アレンジをやられたときは「こりゃやられたな・・・」と思ったよ。メンバーの身長差を利用した目の錯覚というか、遠近感をうまく使ってるのかな。ほんときれいに揃っているし、とにかく見てて、気持ちがいい。かっこいい。勢いがある理由がわかる気がするのね。
そして嵐。久しぶりに見たんだけど。すごい何度もリピートしてる。まず選曲がよかった。「A・RA・SHI」「果てない空」「Sakura」と、デビュー曲、聞かせる歌、踊って魅せる歌と。EXシアターの規模感もあいまったのと、そして、他のファンの方もいらっしゃるある意味アウェイ感も多少ある中でのあのコールの揃い方。なんでもほとんど応援練習してないみたいで。でも揃っちゃうってことは、それだけ曲が浸透してるってことでしょ?
「A・RA・SHI」からの翔ちゃんのラップでもう一気に空気感変わったよね。5人の独壇場。「果てない空」もしっかり歌っていたし、曲もじわじわ好きになった曲なので、すごく久しぶりに聞いて新鮮だった。そして、アレンジされた「Sakura」。ダンスがかっこよくて、これぞ嵐の真骨頂、という感じで、見入ってしまった。
嵐はほぼちょっと離れた立場から見るようになって、見えてくることもあるようになって。嵐は、すでに彼らの意思とは反するぐらい大きな存在になって、音楽界の「嵐」というアイコンになっている気がする。本人たちもどうしようもないくらいの。
それに自分たちで立ち向かうべく、彼らは自分たちのスキルアップをはかり、5人でのパフォーマンスを出来る限り魅せてくれる。200万人という空恐ろしいファンクラブ会員数で、ライブにも入れない人がまだまだたくさんいて。そんな状況は本人たちも百も承知で、魅せられるものを「嵐」として精一杯見せようとしてくれてるのかな、という気がしている。
威圧感さえも併せ持って、ステージ上で観客とテレビの前の視聴者をも唸らせた。
やっぱり嵐の絶対王者、たる所以であろう。正直、いっときの勢いよりは落ちてきたのは確かだが、やはり嵐、というアイコンはまだまだ輝きつづけるのであろう、というのを信じた3曲であった。
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