アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

嘔吐する、という描写(ピングレ、チュベローズ)→苦手な方引き返してね。

ずっと思ってたことがあってね。

私だけかなあ。シゲの本、って、すごく「嘔吐した」って描写が多くないですか?

 

「チュベローズで待ってる」も確かのっけから飲みすぎて、1回で3回ぐらい吐いてたし(今本は確認しながら書いてないです、ごめん)、「染色」にも「吐きそうな気分に見舞われる」って描写がある。「にべもなく、よるべもなく」でも、純がケイスケを理解しようとする場面で、やっぱり吐いてしまう。

 

そして、今ふと手に取った「ピンクとグレー」。今年始めから映画しか見て無くて、なぜかさっきから、後半をざっとよんで、ふおおおおってなっていた(笑)りばちゃんが首吊りするところ。吐いてるよね。まあ状況が状況なだけにこれはね。ただ、余談だけど、やっぱり文章の力がすごい。やっぱ、ごめんなさい、ピングレは文字で読みたい・・・・と今更ながらに思ってしまって、本編を再生していない。(BD)特典映像だけみた不届き者です・・・・

 

私、実はこんな年食ってからは全然平気だけど、もっと若い頃、学生とかのときかなあ、嘔吐恐怖とまでは行かないけど、ほんと気持ち悪くて吐く、っていう行為が苦手で。よくお腹の風邪とかにかかると気持ち悪くなるけど、なるべく吐きたくなくて我慢してた記憶があるんだよね。

 

でも、きっとあんまり吐くことに抵抗ない人がほとんどだろうし、吐くことですっきり、という感覚がある人ならば、もちろん小説の中でも、その前に飲みすぎていたりとか、気分の悪い場面を見たとかの理由付けがあるんだけども。

 

シゲの場合、飲み過ぎて吐く、っていうシンプルな理由より、「登場人物を(精神的に)楽にさせてあげたい」って気持ちなのかしら、なんてちょっと思ったりしたわけです。あ、別にこれは一個人の感想、ね。

 

その象徴としての「嘔吐」なのかしら、って。

 

吐く、ということを描写する心理、みたいなのも今調べてみたんだけど(笑)わかんなかったなー。

 

ずーっと思っていたことなんだけど。私だけかな、こんなことに引っかかるというか、面白いな、って思ってみてたの。

 

あんま内容無くてごめんなさい(笑)ちょっと覚書として残しておきたかった。もし、メンタルの先生に聞く機会があったら、聞いてみようかなー(知り合いがいます)