アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。だけど、文章はうまくないのが難点(苦笑)

加藤シゲアキのソロが世界放送されるということ

いのちのうた2017のメインMCを務める、とNHK広島さんのHPでさらっと報告されたのは6月頭あたりだっただろうか。スーツをまとって、どこかいつもよりキリッとした面もちのシゲがいた。

 

メインMC?しかも、全国、世界に向けて天下のNHKに放送!?と、いずれはこういうお仕事くるだろうと思っていたら、NEVERLANDロスにもならないようなタイミングでの発表。

 

選考理由が、ことば、を大事にする加藤シゲアキさんだから→ざっくりすぎ(笑)ということで、小説家としても認められている印象を受けた。

 

NHKさんとシゲは実はお付き合いが長い。ガレッジセールのゴリさんと、wktkラヂオ学園→らじらーという毎週土曜日の生ラジオを2hやっていた。いまとなっては信じられない。生電話とかしてたしねー。若いリスナーさん対象だったけど、私も一度メール読まれたことがあるけど、それがコンビニおでんのネタだったのが笑うところ。きちんと記念品送られてくるんですよ。

 

そして今や少年倶楽部プレミアムでNEWSとまるっとお付き合い。とてもありがたい。そして、当然NEVERLANDのシューティングにいらしてるから、『あやめ』も見ていらっしゃるわけで。そこでの加藤シゲアキさんへのオファーだったと私は思うのだが。

 

まず、この「あやめ」という楽曲はシングルカットなどされていません。NEWS「NEVERLAND」というアルバムの加藤シゲアキくんのソロ曲です。

 

ソロ曲は普通、自分の世界観をより強く打ち出すもの、さらには、ジャニーズのアルバムにおいては、ファンに向けて、という意味合いが今までは強いと思っていた。が、NEWSファンになってから、4人のソロ曲の色の強さ、歌の強さ、バラエティーさに感動していた。ファンだけではもったいないなあと。

 
「あやめ」作詞作曲は加藤シゲアキくんです。アルバムを作る時に、最後にいつもバランスを見ながら作ると言っていたシゲ。小山さんの「にゃん太」を聞いて、動物愛なら、植物もありかな、ってぼんやりと思っていたシゲアキさん。「多角的な愛」というキーワードはあったようですが。
 
「NEWSな2人」という番組で、渋谷区のパートナーシップ条例の彼は取材にいってます。そこの団体が「アイリス」さん。LGBTの方の相談窓口などされているようです。シンボルとして、あやめが虹色だったりして。
 
デモのデモに「いずれあやめかかきつばた」というフレーズはすでにあったそう。そして、そのLGBTの象徴って、虹だったりもするし、虹が多様性のシンボルってわけじゃないけど、多様性を表すにはいいのではと言っていた記憶。


そして、あやめを英語で調べたら、なんと「アイリス」で、アイリスは、ギリシャ神話の虹の女神イリスから来ているんだということを知って、繋がった!ということで、あの曲ができたようです。(ここまでの出典は、ラジオSORASHIGE BOOK)
 
愛と言っても、男女だけではない現代。同性同士もありだし、家族の愛も、友達の愛も色々ある。それが多様性。ボーダーラインなんて見極めるなんてできないんだ、という歌詞が象徴してるのかなと。

 

実はたまたま金曜日、MUSIC STATION星野源さんのところをみていて。『Family Song』の話をされていた。Familyって、漠然と血のつながりだと思っていたけど、よく考えたら、夫婦って血がつながってない、とすると、会社とか友達のコミュニティーでもファミリーというし、今後同性同士の親も増えてくるのではないかという、LGBTにちらっと関係するようなお話をされていた。そして、広い、懐の深い歌を作りたいという思いでこれを書いたと。

 

全くアプローチは違えど、広い意味合いでの多様性と捉えれば、両者ともに根底ではつながるんじゃないかと勝手に思ってみたり。


振付のイメージは、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」という加藤さんのリクエストだったと。コンサート「NEVERLAND」の映像がでると、ちょっと違うことがわかっていただけるのですが、今はネタバレしないでおきますが、どちらもほんとに素晴らしいので。

 

よくスタジオであそこまでこだわって作ってくださったと思う。NHKさんに感謝であるが、NHKさんのニーズと、加藤シゲアキ、というアーティストの表現するものが合致した、というのもすごいことなのではと思うのだが。


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 これが、あやめのラスト。


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音楽の力で、平和を考える、という趣旨のイベントには私は『U R not alone』も『あやめ』も若い世代に繋いでいく、そして、だから僕は生きていく、という『あやめ』の宣誓のようなものが、私は戦争や原爆で亡くなった方への弔いのメッセージととらえたのだが。

 

若い世代が生きていき、語り継いでいくこと、歌い継いでいくこと、それがメッセージというか、大事なことなのかな、と。

 

入り口がどこであれ、日本人だろうが、海外の方だろうが、この番組を目にして、今でも苦しんでいる方がいて、それを風化させないと頑張っている世代がいる、ということを知ってもらうのが大事なことかなと思った。

 

風化させない、それが力強く私には伝わってきた番組だったし、押し付けがましくない。確かに悲惨な部分をみる、ということも大事なことだが、こういうアプローチの番組もこれまた多様性と思う。

 

こんな可愛らしいシゲアキさんもいたし。


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はたまた、『痛みを伝える、というのは本当に大変な作業だと思う』と自身の体験を踏まえたからこそのMCは説得力があったし。『長崎の鐘』の件ですが。『あやめ』にも、目覚めの鐘の音が、というフレーズがあるけど、ここの鐘、もなんで鐘何だろうと思っていたら、なんとなくつながってしまったね(笑)

 

原爆の取材、峠三吉氏のことば。青年、加藤シゲアキにはどう響いたのだろうか。


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彼の中で、昇華されていくそのことばが紡がれる日を楽しみに待ちたい。

 

NEVERLAND(通常盤)

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長崎の鐘 (アルバ文庫)

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長崎の鐘

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