アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

煌く光のエリア NEVERLANDに心奪われてその1

どこから書こうかすごく迷っているんですが。最初から書き出すと終わらない気がして。とにかく、自担のソロから書かせてくださいませ。

 

もう、「あやめ」については、さんざん皆さん優れた分析記事などを挙げられてるので、私は感じたままのことを素直につづります。

 

写真なしでいきます。さあ、どこまで伝わるか(今年の課題)

 

まさに光のエリア、にふさわしい選曲の数々だったんだけど、「あやめ」を最初に見たときにあまりにシゲが神々しすぎて、反応ができなかった。涙もでなかったし、とにかく一挙手一投足が大事で大事で、クレーンに駆け上がっていったとき、もう頭が真っ白になった。薄紫の衣装、ちょっと作務衣を思わせるような、それでいて、中性的で、素材もふんわりとしていて。形があるようでないようで。ジャンプするとひらりと衣装が肌に纏わりつくのがセクシーで。

 

センターにあぐらをかいて、顔周りだけで魅せる。ああ、こんなことができるんだ、と。照明が暗い分、シゲ自身が発光して光を放っているようにしか見えなかった。しかも、今回ごつめのアクセサリーを付けたままだったので、顔周りで中性的な衣装や雰囲気とは裏腹なそのごつさが、より加藤シゲアキの内面の男っぽさとの対比を表しているようで私的には面白かった。そして、なんだか動く彫刻がいるかのような、あまりに美しくて見惚れてました。こんなきれいな人、世の中にいるんだなー、同じ時代に生きてるんだなーってすごい思ってました。

 

その光のセンターがシゲとしたら、Jrたちはその光の子たち。真っ白い衣装に身を包んだ彼らは、力強く優雅に舞う。和のテイストも取り入れた彼らのいでたちは、まさに光そのものだなと思った。シゲ部で、けがさせてはいけないから、Jrは裸足にさせられなかった、というエピソードと、大河くんともう一人(誰だっけな。。。)のJrくんが、あやめの衣装を着ているシゲを拝んでいたエピソードがすっごく好きで。そういうシゲ本人は当然クレーンにあがるから裸足なわけで。そういう男前な心意気含めて、「あやめ」は私は男っぽいソロだと思うようになった。

 

歌詞は、日本文学の香りをそこはかとなく漂わせ、シンプルでいながら、語尾や言葉選びが一つ一つ私にとっては強烈だった。「んなもんいらねえ、飛んでやらあ」というその力強い、すべての困難をはねのける言葉チョイスは今の加藤シゲアキにピッタリなチョイスだなとしか思えなかったし、芥川や太宰の香りも漂わせながら、ゴッホも登場するという、シゲのボーダレスな和だの洋だのという線引きをしない、そのボーダーレスとジェンダーフリーな感じ。

 

クレーンを虹に見立てるというその斬新な発想。光。そもそも花道からクレーン。この発想がもうさすがNEWS。そこに駆け上がるシゲ。息をのむ時間。

 

映像では、登っていく目標をかっと定めて、クレーンを駆け上がっていくところがシューティングされていたのが、私的にとてもツボでした。

 

最後に掲げる旗は、4色のLGBTの象徴とも言われているが、シゲの去年の仕事を集約したようなそのラストシーンは、シゲの自信と集大成ともいえるんじゃないかな、と初見にして思った。ドラクロワのその絵のシーンのイメージを伝えたというシゲは、まさに女神でもあり、勇ましい男性でもあり、見るたびに進化していた「あやめ」は本当に素晴らしいものだった。「いのちのうた」も素晴らしかったが、まだまだ素晴らしい景色が東京ドームに残っていたことを感謝せざるを得ない。

 

そこから続く、JrのINTERが重要で。大好きで。シゲからこぼれ落ちた光を、光の子たちが、どんどんとメインステージの4人に向かって運んで行ってるようにしか私には見えず、ここのシーンがなければ、「Brightest」にはつながらない。重要な役目だよね。

16人全員が出ている所もすごくよくて、4人で4列で、踊りながらメインステージへつなぐ重要な光の子たち。

 

メインでは、4人が待ち受けているが、衣装もJrから受け継いでもいいような、ちょっと袴風のデザインの衣装。これがまた・・・・似合うんだな。ここは4人で歌い継いでいくんだけど、テゴちゃんが最初はCD通りだったんだよね。でも、東京ドームの円盤では、フェイクをガンガン入れている。ということは、3人の歌にとても信頼を寄せているということの表れだと思って、私はとてもうれしかった。確か最初観たのは静岡だった気がするのだが・・・・

 

手越さんのフェイクにしびれたなあ・・・ほんとに彼の歌声は天使の歌声だと思うよ。音楽の神に愛でられている。m-floさんの作品ですから、シンセ多様のNEWSにいままでにない大人っぽい曲調の曲。間奏のところがすごおおおおく好き。音の重なりも、ライティングも、4人のダンスも。光と影をうまく使い、そして魅せる。シゲが弓を射るようなポーズをするのだが、それが衣装と相まってまあ似合うこと・・・・・それがまっすーにつながり、あのしなやかな動きが美しくて美しくて・・・・・そこからの間奏で、ほんとみんな言ってるけど、Perfumeかのようなライティングを贅沢に。シゲとまっすーがPerfumeのライブ映像みてるから、イメージは伝えたのかなーとおもったりしました。Perfumeは一度は見た方がいいライブだと思っているので、この曲をみてさらに興味がわいたのはほんとです。

 

ぐるんぐるん、って作品だったかな、図形をモチーフにしたライブ作品のジャケットを思い出したの。あんなイメージのライティング。本当に美しかった、ずっと見ていたかったシルエット。

 

 

そこからの奈落を使って、視覚的に驚かせるところもまた。。。しかも、加藤シゲアキさん、フードかぶっております・・・・映像では。あざといなああ!!!ファンがフード好きなの知ってて・・・・増田さん、シゲにフードつけてくれて本当にありがとうございます。

 

そこから花道をあるいていって、「Your Brightest」でアリーナA、メイン向かって左側のエリアを指さすところが大好き・・・・指はさされませんが、なんだろう、指さしだけでこんなにドキドキするんだな、って思ったな。

 

Brightestまででこんなにひきつけて、次に「シリウス」とか、って反則だよね・・・・

歌詞を聞いてると泣きたくなるもん。♪夢のままいられたら・・・・私もずっとそう思っているよ。出だしのテゴシゲのはもりがすごく好きです・・・・

 

まだつづくんですが、とりあえずいったん切ります。ほんとここまで好きすぎて、泣くんだよね(苦笑)全然進めないのですよ・・・こまったものだ。