アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

今君はどうしていますか?5年前に感じたこと

実はこれ、5年前のまさに今日、自分がFBにあげていた文章です。(勝手にでてくるの)なんとなく、なんとなく、こんな現状になって読み返すと、根本シゲもメンバーも変わってないはず。

 

だから!待つよ、いつまでも。こんな経験をまた彼にさせたくないし、当時者の彼は欠かせない存在なんだよ!お願い!届いてくれ!

 

当時者の彼はこの時どう思ったのだろうか。やる気のないやつは辞めればよい、ときっぱり言い放ったはず・・・その彼が色んな事を中途半端にさせたままにするとは到底思えない。この現場にも居合わせてたはずだ・・

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NEWSゴトなので興味ある方だけ。ただ、加藤シゲアキ、という人は知ってもらいたいかな。。。長いですが。コンサートのネタバレもあるので、これから見る方もスルーのほうが。

 

週末は、久保田さん@NHKにいって、はじけまくり、その後、皆さんに送り出され(爆)福岡へ飛んできました。NEWSのライブを見に。

 

本来は福岡は外れてしまったためいけない予定でしたが、Twitterで皆さんの協力のおかげで(本当にありがとうございました)チケットが奇跡的に見つかりまして、昼夜と入ってきました。

 

実はと言うと。前夜。羽田に泊まっていたのですが、先月からNEWSのメンバー1万字インタビューというのが連載しはじめていて、ちょうど加藤くんの番だったんですよ。先月号の小山くんでもう号泣してたので、読むのをためらっていて。シゲ友さんに相談すると、「読んだほうがいい、その方が違ったシゲに会えるよ。」って何人にも言われ。意を決して。なんとなーく彼が何を書いたのか、想像がつくところもあったし、文字で見るのが怖いところもありました。

 

NEWSというグループは当初9人。不祥事でだんだんメンバーがヘリ、6人で活動するも、山下くんありき、錦戸くんは関ジャニとかけもち、その他4人というわけのわからないグループでした。嵐ファンだった私でさえ、この子たち、どうなるだろう。とは思ってました。それが4人になり、ライブに初めていって素晴らしさに感動し、ファンになり。どんどん深くしっていくにつれ、「加藤シゲアキ」という人の心の闇、がなんだか見えるような気がしていました。

 

小説を書きたいと思った経緯も、自分でグループに何か貢献できないか、という思いから。そこで見たテレビにでていた嵐の二宮くん。ハリウッドの話をしてた。速攻事務所に電話したそうです。そこでプレゼンをして、「ピンクとグレー」を書くことになった。死にものぐるいで彼は書いたけど、間に合わなかった。

 

そう、6人から山下くん錦戸くんが抜ける件。決定的な話あいから、2人が去っていく後ろ姿。「一生忘れちゃういけない景色、忘れない景色」と言っています。。。。。実はライブで「さくらガール」という曲を歌うんですが、「でも僕にとってはわすれない、きっと一生忘れない」という歌詞があります。ちょうど加藤くんのパートで。。。。ライブ中にこの言葉がフラッシュバックして泣けて泣けて。。。。ここがリンクしてしまったのです。そして、その「さくらガール」はテゴマス、としてもライブで歌われていて、「ああ、テゴマスで成立してしまっている、俺の最後のライブはもう終わってるかもしれない。」と。加藤くんは話します。

 

すごく、すごく6人のNEWS、を残せなかったことを彼は荷物として背負ってしまったような気がします。

 

小説に関しても、加藤シゲアキではなく、ペンネームで純粋にだせば、文学賞などに応募して正当に評価されることだってできるのでは?という質問に、「それだと意味が無い。NEWSにこんなヤツがいるって興味をもってもらうこと、小山を、増田を、手越を知ってもらうことのほうが大事。」と言い切る。そんな男気がやっぱり凄く魅力的に映ります。

 

 

秩父宮での復活コンサート(4人としての)景色はまるまる覚えていて、ステージから見た景色は「入れ墨」のように刻んでおこう、と。そして、昔の自分にいってあげるとしたら?という質問に、「意外と世界はおまえにやさしいよ。」って。

 

 

優しいのは、加藤シゲアキ自身なんですよね。。。それに彼は気づいていないのかもしれないです。小説書く目線とか、ラジオでのメールの受け答えですごく感じます。おとなになったなと。

 

 

そしてもう一人大事な恩人、嵐の大野智くん。彼が個展を開いたことも、シゲが作家をやるきっかけになった。智くんにいったら、「大野君のおかげで。。。」「いや、俺はなんもしてない、だからそういうことは、いうな。」って。( ;∀;)この二人の強い結びつきもだいすきなんですよ。。。

 

シゲにとって、やっぱり嵐というのは大きな存在なんですよね。

 

全体通して、凄くシゲが、6人のNEWSにそんなにこだわっていたことがショックだったのと(確かにいじられてはいたけど、山下くんと錦戸くんには可愛がられてたんですよね)自分がなんとかできなかった、という後悔を荷物として背負ってしまっていること、がショックでした。

 

私達今のNEWSを応援してるファンは、「4人」が残るべくして残った、ベストメンバーだと思ってるし、最強の4人だと思ってる。だから、もう後ろは振り返ってほしくないんです、シゲに。シゲ、もう、過去は背負うんじゃなくて、咀嚼していいタイミングじゃないかな?と私たちがまた、シゲの背中を優しくおしてあげるタイミングなのかもしれません。そんな関係が、NEWSとファンの関係。

 

 

彼は文中でこの景色を「入れ墨」のように刻んでおこう、と言ってましたが、私は語感的に「刺青」。体に青を刺された感じ。です、このインタビュー。こんなに裏の部分を語ってくれたのはいまだから、だし、他のインタビューと合わせ読んで、彼が二足のわらじはもう絶対脱がない。アイドルと小説家、でやっていくという覚悟を決めたのもよくわかりました。正直、いずれ小説家になってしまうんだろうなという危惧を、彼にファンレターでぶつけたこともありました。でも、それにインタビューできちんと答えてくれた。そこが加藤シゲアキ、たる所以。

 

ファンの不安はできるだけ取り除いてあげたい、とラジオで語っていた彼。有言実行。

ファンに対しても、彼はあまり饒舌に感謝をいったりしないけど、ほんとに感謝を述べてくれていて。。。ファン冥利につきます。「Winter Moon」「Snow Express」などを歌うシーンは美しすぎて、過呼吸になりそうでした。⇒毎回ですが(笑)ダンスがとてもよくなってきて・・・間近でみたのですが、フォーメーションの複雑さもよくわかったし、シゲの柔らかな動きと、リズムに当ててくる激しい動き、は体幹がしっかりしたかからだ、とラグビーに詳しいお友達に教えてもらいました。

 

今回はほんと、うちわが当たりなのか、幸いにもだいたい見つけてもらえてて。。。。ラッキーです。指差し、投げキスからの投げキス返し(私がね)、笑顔、お手振り、にやっと微笑み、ほんとに、このツアーはミラクルでした。私にとっては。こんなに担当からバリエーション豊かに反応してもらえると、ほんともうこれ以上の幸せはない。これであと余計に30年は生きられそう。シゲありがとう。

 

ライブ自体も、本当に。。。。息を飲むほど美しいシーンと、力強いパート、かわいいパート。ほんとに色々な顔を見せてくれています。まだまだ100点ではない、全力投球なんだけど、まだまだNEWSは上いける。そう信じて、それぞれの担当を激励することにしました。みんなでね(笑)

 

やっぱり、加藤シゲアキ、という人は人間的に私は惹かれるし、思考回路が似ているところがあって(友達約1名もそう)(笑)ちょっと笑っちゃたり。小説家としても、とても色っぽい文章を書くようになったので、本当に短編が楽しみです。覚悟きめた以上、作家としても、アイドルとしても極めてもらおうじゃないの。加藤シゲアキ

 

後日ダンナがこれを読んで(シゲ担なの、ダンナも)究極の質問してきました。『もし6人だったら、好きになってた?NEWSのこと、シゲのこと。』って。答えは即答『NO』でした。長くてすみません。

 

加藤シゲアキ、6月1日、短編集でます。よろしくおねがいします。