アイドルとおんがくに囲まれたHappyLife

某アイドル事務所に心奪われているいい大人。おんがく大好き人間で、かなりのヲタ気質。転職して、ライブに行く時間がないのがとてもストレスフルになっている。ここも他のアーティストさんを書き散らかそうと画策中。

手越祐也さんHBD、そして耽美と退廃(ちょっと追記)

手越祐也さん、29歳のお誕生日おめでとうございます!

Twitter用につくったやつでごめんだけど、意外に好き(笑


1日限定のつもりなので、記念にはっておく。出来はともかくとして、だ。

私は手越祐也くんの歌声に、「音楽の神さまがここにいる・・・・」と天井を仰ぎ見た(そう感じると無意識に天を仰ぐ。NEWS以外だと、久保田利伸さんだ)経験が多々ある。そんな歌声の持ち主だから、絶対に嫌いに成ることはないだろうな、と思っている。29才のあなたに、たくさんの幸あれ!

 

そして、記事を一緒くたにして申し訳ない、末っ子くくりで許して(笑)加藤シゲアキさんのLOADEDご覧になりました?

 

 正直こんなに破壊力が強いと思っていなかった・・・・

 

LOADED vol.30 (メディアボーイMOOK)

LOADED vol.30 (メディアボーイMOOK)

 

 まず、写真が全て良い。テキストが素晴らしい。編集の方がいいのだろうね。NEWSの将来まで示唆するような内容。震えました。FENDIだの、ハイブランドきせても、「服に着られる」ことがないシゲアキさんは、限りなくモデルのようで、ほんとにこの人、マルチな人だなと。

私と、某フォロワーさん(笑)が前から言ってるんだけど、加藤さんって、このブライアン・フェリーが持ってる、退廃的な雰囲気に限りなく近いものを感じちゃうんだよね。全然、ブライアン・フェリーのがオッサンだけど(笑)(→ロキシー・ミュージックというバンドの方です)年取ったらこんな感じになりそうだなーって勝手に(笑)

 


Bryan Ferry - Don't Stop the Dance [2007-02-10 London

 

「異端という色気を放つ」というキャッチあったけど、「異端にならざるを得ない」事情があったにせよ、彼にとっては明らかにプラスに働いているのはこれを見て、改めてよくわかった。

笑顔の写真がないのも私的にはポイント。他担さんが笑ってないからイマイチ、って言ってたけど、うーん、こういうファッション誌だからこれがいいと思ったんだけどな。

白黒とカラーをまぜてかなりページを割いてくださり。みてて思い浮かんだのは、「退廃と耽美」という言葉がやっぱり似合うなあと。白黒で万年筆の写真なんて、太宰みたいよ。

単純に、「かっこいい」「素敵」という言葉では形容できないものが匂い立っている、それをカメラマンの方が封じ込めてくださったことに本当に感謝している。それは、色気、という言葉で表現されているけれど。色気、 というより、色香、と表現してみたい。

 

あと、PVの「ESCORT」でもやってたけど、「退廃的な雰囲気」「耽美」。元ネタがジュリーってわかったけど、装苑だっけ?私的にはこの「憎みきれないろくでなし」なんだよね。(→小学生のころジュリーファン)雑誌を参考にシゲはしたみたいだけど、私はこれが浮かんじゃった。(年齢的ギャップか)

 


沢田研二/憎みきれないろくでなし✩1977.9.5R

 

こんな雰囲気を醸し出せるのは、加藤シゲアキ、ただ一人かと。思っております次第でございます。

ほんと、こうやっていろんなものを身につけている加藤さん、ホント最強。

 

手越さんとともに楽しみで仕方がない。ヲタクな目線ですみません(笑)

 

今、実は、「WHITE」を見ながらこれを書いているんだけど。アイドルの顔して、笑顔で手を振っている「加藤シゲアキ」と、LOADEDの「加藤成亮」を見比べて、すごくこのギャップにドキドキしている。アイドルであり、作家という職業のなせる技、なのか、どっちの顔がホントなのか、いや、どっちも虚像なのかもっていう想いがふつふつと沸いてきて、それもそれで楽しかったりする。

 

そもそもアイドルは虚像であっていいと思うし。でも、一つ違うのは、NEWS、って4人のオトコたちは、意外と生身を感じさせてドキッとさせてくるところだと思ってる。ふと漏れてしまう、生身感。それが私達をひきつけてやまないのかな、とも。