色香
やっとさっき、加藤シゲアキさんの寄稿した、ELLE JAPON を読んだ。女性雑誌もNEWSが載らないと買わなくなったけど、やはりコスメ記事とか楽しくて(笑)
そんな中シゲアキさんは、そうそうたる面々の中での寄稿。写真はまずいいのは置いといて(笑)視点というか、企画が面白いなあと。彼の立場上、実体験は赤裸々に語れないだろうし(笑)それを、小説家、本、というフィルターを通せば少し垣間見れるのではないかという企画の妙。
そして、彼が薦めるなら読んで見ようと思わせるひとがいるという時点ですでに、変な言い方をすると広告塔なんだよなあ、スゴいなあと。
最近純文学を読んでみたくて。昨日、なんでも鑑定団がたまたまついてて、みてたら、泉鏡花をやってて。シゲアキさんも、漱石の話してる、娘も読んでた。
そしたら、谷崎潤一郎の痴人の愛、がでてた。あの文章がとても好きで。まあ、わかるとかかれてもなんだが、わかってくれるとさらに彼は艶を増すんだろうね←読んだらわかるかなー?
友人と話したことがある。嵐とNEWSの決定的な違いはなにか。それが『セクシャルな部分を感じられるかどうか』ではないかと。
脱げばセクシーってもんじゃないし、NEWSはなんとなく、わかってて本能的にオスのアピールをする場面があって、それとにこにこアイドル、のさじ加減が絶妙だと思うのだ。
アイドルにセクシーさは求めない人もいるだろう。それもありだ。完全好み。でも人間だもの、生と性、両方感じることが出来るアイドル、もいていいんじゃないだろうか。
加藤シゲアキ、という人から匂い立つ強烈な色香は、ますます色を濃くしていくだろう。そして、それはかく文章にますますこぼれ落ちるのだろう。
ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2017年 02月号
- 作者: ハースト婦人画報社
- 出版社/メーカー: ハースト婦人画報社
- 発売日: 2016/12/27
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